コラムCOLUMN
【横浜市中区の歯科】顎の骨が足りなくてもインプラント治療ができる!~骨造成術のご紹介~
こんにちは。
石川町駅より徒歩1分、元町・中華街駅より徒歩8分の歯医者「石川町歯科クリニック」です。
歯を失ったあと、義歯などを使用せずに、抜けたままの状態にしていませんか。
長く放置していると、「いつかインプラントにしたい」と思っていても治療が難しくなるケースがあります。
噛まない状態が長く続くと、あごの骨が痩せて減ってしまうからです。
インプラントを支える骨の量が不十分であると、グラグラしてしまい抜け落ちる可能性や、骨からインプラントが露出してしまい固定できない恐れがあるのです。
そこで当院では、あごの骨が不十分な方にも対応可能な、骨の造成術を用いたインプラント治療をご用意しております。
上顎の骨を増やす「サイナスリフト」と「ソケットリフト」
当院では、インプラント体の埋入に必要なあごの骨の厚みを確保するために、2種類の治療法を行っています。
サイナスリフト
ソケットリフトより骨を増やすことができる治療なので、あごの骨がより少ない方に向いているインプラントの治療法です。
上顎の骨の厚みが5mm以下の場合、インプラント体を支えるための十分な骨の厚さがなく痩せている状態といえます。
そのため歯ぐきを切開し、そこから上顎洞(じょうがくどう)を持ち上げたスペースに骨補填剤を入れて骨を造成させるのです。
その後は骨の造成を待ち、骨が安定してから改めてインプラント体を埋め入れる治療に入ります。
ソケットリフト
同じように骨の造成を行う治療ですが、上顎の骨の厚みが5mm以上あり骨の量が比較的少ない方に行う治療法です。
インプラントを入れる位置から骨補填剤を入れて、上顎洞(じょうがくどう)を押し上げるため、歯ぐきの切開をする必要はありません。
さらに、骨の造成と同時にインプラント体を埋め入れる治療もするため、サイナスリフトにくらべると治療期間が短くなります。
あごの骨が足りない場合に行う「GBR法」
「GBR法」は、骨の造成と同時にインプラント体を埋め入れる方法と、骨を造成させてから改めてインプラント体を埋め入れる方法があります。
あごの骨を増やしたい箇所の歯ぐきを切開し、「メンブレ」という特殊な膜で覆います。
その中に骨補填剤や自家骨を詰めることで、骨の造成を促す治療法です。
あごの骨が原因でインプラントに不安がある方はご相談ください
骨の造成術を行った部位のインプラントと、そうでない部位とではインプラントの残存率に差はないと報告があります。
(参照:J-STAGE 日本口腔インプラント学会誌「骨造成法と骨移植材の選択基準を再考する」より) >
あごの骨の高さや厚みが不十分な方でも、骨の造成術でインプラント治療の可能性が広がるのです。
石川駅より徒歩1分と便利な【石川町歯科クリニック】の医院長は、「国際インプラント学会A.I.A.I認定医」と「日本顎口腔学会 認定医」の資格を所有しインプラント治療を提供しております。
横浜市中区の当院は、石川駅から1駅の山手駅からも通いやすい立地となっております。
患者さんお一人お一人のご希望をおうかがいした上で、骨造成についてのメリットやデメリットを詳しくお伝えいたしますので、お気軽にご相談ください。
医療法人豊勝会 石川町歯科クリニック
所在地:〒231-0868 神奈川県横浜市中区石川町1丁目13 2F
電話番号:045-662-7116
石川町駅より徒歩1分、元町・中華街駅より徒歩8分の歯医者【石川町歯科クリニック】です。
土日も診療。インプラント・矯正・審美など幅広く診療を行なっております。
横浜市中区で歯科に通院するならぜひ当院へお気軽にご来院ください。